兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2016年4月25日(1812号) ピックアップニュース

女医の会インタビュー(19)子育ても診療も人との関わりを大切に

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西宮市  安岡 眞奈美先生

 西宮で内科を開業しています。大阪で勤務していましたが阪神・淡路大震災を経験し「子どもたちのそばにいなければ」と思い、開業を決めました。
 やっぱり子育てと仕事の両立には苦労しました。3人の子どもがいますが、多くの方に支えられたからこそ乗り越えてこられたと感じています。
 出産後も仕事を続けたいとパートタイムで働きました。保育所に預けたかったのですが、「フルタイムのお母さんに譲ってください」と断られてしまったんです。そこでベビーシッターさんに来ていただき、ご飯やお風呂だけでなく、オルガンの練習など、私ができない分まで面倒をみていただきました。まるで家族の一員のようで、私よりベビーシッターさんに懐いてしまうほどでした。信頼できるベビーシッターさんに出会えたことは大変ありがたく、今でも手紙を送りあったりと、交流があるんですよ。
 子どもの勉強も働きながらだとなかなか見てあげることができませんが、家の近くの個人塾が手厚くサポートしてくれました。塾長さんには、勉強面でお世話になったことはもちろん、夕食休憩は家でとれるように配慮していただくなど、本当にきめ細かく対応していただきました。子どもと一緒に過ごす時間が取れて感謝しています。診療を続けながら、子どもたちを3人とも医師の道に送り出すことができたのは、たくさん方の支えのおかげです。
 診療する上でも皆さんの支えを実感しています。診療が忙しく、患者さんへの対応をていねいにできなかった時に、いつも親しくしている患者さんからそれを指摘していただいたことがありました。本来なら言いにくいことで、ありがたかったですね。日頃から患者さんとのつながりを大切にしていたからこそ、言っていただけたんだと思います。
 若い女性医師・歯科医師の先生には積極的にいろいろな場に足を運び多くの人に出会い、その関わりを大切にしていただきたいです。何がきっかけで生き方が変わるか分かりませんからね。
 10年ほど前から趣味の社交ダンスを続けています。まったく違う世界で気持ちを切り替えられるのが魅力です。
 保険医協会は寄席やお花見など、いろいろな企画を行っていますね。西宮・芦屋支部の幹事としても、多くの先生に参加していただける企画をつくっていきたいです。
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