兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2026年8月05日(2139号) ピックアップニュース

燭心

 最近一般新聞の変化が激しい。とくに目立つのは貴金属・宝石などの装飾品の買い取りの折り込み広告、多い時には4、5枚見かける。街角にもそのような店舗をよく見かけるし、テレビコマーシャルも目立つ。金歯までも買い取るとあるが、いったいどのような人をターゲットにしているのか▼当然全てが悪徳業者ではないのであろうが、最近高齢女性の患者宅に上がり込み、着物やあれこれ〝品定め〟しているかと思いきや、指輪を持っていかれたということがあった。物騒な時代である▼もう一つの変化、紙面の全面広告を含め大きなスペースをとっているのが「機能性食品」だ。あたかも「医薬品」の装いで〇〇に効く、〇〇が治ると宣伝する。以前からある、機能性表示&特定保健用食品(トクホ)とは異なるものである。その違いは国の審査を受けたか否かだ▼残念ながら在宅医療を行っている患者さん宅でもよく見かける。広告の下にはきわめて小さな字で〝この製品は診断・治療を目的としたものではありません〟加えて悪質な仕掛けもある。〝今回に限り半額以下の〇〇円〟の下の欄に小さな字で「継続購入」とある▼高齢化で様々な症状をもつ人が多くなっており、そこに付けこんで少ない年金生活者の懐から毎月数千円まきあげる? 少し悪質な商法ではないか。そういえば高齢者だけでなく、処方薬剤を一部保険から外し「特別料金」とする悪法、これは国家が行う悪質商法極まりない。断固反対、骨抜き法にしよう。(無)
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