兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2019年7月05日(1914号) ピックアップニュース

消費税増税中止求め元町駅前で街頭宣伝
「10%ストップ!」声広げよう

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元町駅前で消費税増税中止を訴える川西副理事長

 7月の参議院選挙を前に、10月に予定されている消費税率10%への引き上げ反対を訴えるため、「10月消費税10%ストップ!兵庫県ネットワーク」は6月22日、JR元町駅東口で街頭宣伝を行った。構成する8団体から25人が参加し、「2019年10月からの消費税10%中止を求める」請願署名への協力を呼びかけた。

 協会からは、西山裕康理事長、武村義人・川西敏雄両副理事長が参加し、マイクを握って、通行人に10月の消費税増税は景気を悪化させるが、社会保障は決して充実しないことなどを訴えた。桜井周衆議院議員と金田峰生日本共産党国会議員団兵庫事務所長から連帯のメッセージが寄せられた。
 川西副理事長は、「消費税は弱きを挫(くじ)き強きを助ける最悪の税金だ。消費税導入以来、税率は上がりつづけ、私たちの負担は重くなったが、その分、法人税・所得税収が減っており、大企業や富裕層の負担が減っている。政府は消費税は社会保障の充実のために使う、というが、医療でも患者さんの負担はどんどん重くなっている。参議院選挙後には、後期高齢者の窓口負担倍化など、さらなる負担増まで予定されている。増税は決して許してはならない」などと訴え、署名への協力を求めた。
 蒸し暑い気候の中だったが、会の呼びかけに応じて次々と通行人が署名に応じ、44筆が集まった。


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10月消費税10%ストップ署名
7月2日現在1763筆
ご協力お願いします
署名用紙のご注文・お問い合わせは、電話078-393-1807まで
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