兵庫県保険医協会

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健康情報テレホンサービス

2014年6月

【金土日】役に立つお薬手帳

 お薬手帳は、あなたに処方されたお薬の名前や飲む量、回数などの記録を残すための手帳です。病院やクリニック、薬局でもらえます。通院や薬局に行った時には、毎回必ず、医師や歯科医師、薬剤師に提出する習慣をつけてください。

 お薬手帳があれば正確な薬の名前が分かるので、複数の医療機関から薬が重複して出ていないか、しっかりと点検することができます。また、薬の飲みあわせの管理に活用できます。最近はジェネリック医薬品が増えたために、同じ作用の薬でも名前が違うものが何種類もあり、注意が必要です。入院する時には、あなたが飲んでいたいろいろな薬を点検し、入院中の治療のために最適な薬を選びます。

 飲んでいるすべての薬を「1冊で」記録することが大切です。医療機関、薬局に行く時は、忘れずに持っていきましょう。

 転勤先などでこれまでと同じ薬を続けて処方してもらいたい時に、今まで飲んでいた薬が記録されているお薬手帳があれば一目で分かります。

 市販の薬を買って飲んでいる場合でも、薬の飲み合わせによっては効果が強く現れて副作用が出たり、逆に効果が弱まったりすることがあるため、注意が必要です。

 お薬手帳には今までの薬の情報が記入されているので、引っ越して新しい病院にかかるときにも便利です。いつもと違う病院や薬局でお薬手帳を見せて、あなたに合わない薬を前もって点検することができます。

 この手帳は、医療機関で記入するだけではなく、あなた自身がどんどん記入していって良いのです。「薬を飲んだ時に具合が悪くなった」など、合わないなと感じたことがあれば、その薬とその時の症状などを書き込んでおきましょう。例えば、「この薬を飲んだら良く効いて楽になった」「のどが渇くようになった」「眠くなった」など、記入すると良いでしょう。

 また、次回受診するときに相談したい内容を書いておくのもお奨めです。あなたが気になっていることや、次回医師や薬剤師に聞きたいことをメモしておいても良いのです。

 お薬手帳は、あなたを健康にするためのもの、安全に薬を利用できるためのものです。1人1人がぜひ持つようにしましょう。

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