兵庫県保険医協会

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保険請求Q&A

【会員医療機関の皆さまへ】
この内容は掲載日時点のものです。その後の疑義解釈通知や点数改定等により変更している場合もありますので、最新の内容は協会までお問い合わせください。

医科

保険請求QandA

〈強化型支援診・支援病〉

Q1 機能を強化した在宅療養支援診療所・病院(強化型支援診・支援病)の届出にあたり、過去1年間の緊急の往診が5件以上、在宅における看取りが2件以上の実績を満たす必要はあるのか。

A1 届出にあたって、直近1年間の緊急往診・夜間・深夜加算を算定する往診実績5件以上、在宅における看取り実績2件以上が必要です。

Q2 在宅医療を担当する常勤医師3人以上の要件について、非常勤医師を常勤換算できるのか。

A2 常勤医師に限られ、非常勤医師を常勤換算して算入することはできません。

Q3 在宅支援連携体制を構築してグループで強化型支援診・支援病の基準を満たす場合、連携する医療機関に制限はあるのか。
(1)連携する医療機関数
(2)連携する対象医療機関
(3)連携する医療機関間の距離
(4)都道府県を越えた医療機関との連携
(5)特別の関係にある医療機関との連携

A3 要件は次の通りです。なお、連携するすべての医療機関が強化型支援診・支援病になることが想定されています。
(1)10未満とされています。
(2)診療所または200床未満の病院に限られます。
(3)制限は示されていませんが、患家からの距離が16㎞を超える場合は、往診料が算定できないため、当該患者については実質的に連携体制を組むことができません。
(4)(5)連携できます。

2012.05.25

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