2026年4月05日(2130号) ピックアップニュース
西宮・芦屋支部 第19回被災地交流/物品・物産展
震災と平和考えるきっかけに
(上)東北の玉ねぎなど物産品が大人気の林医院
(下)これまでの被災地訪問の記録なども展示した広川内科クリニック
気仙沼に本拠地をおく「かけあしの会」による東北の物産販売にくわえ、一昨年の能登半島地震被災地や、戦時下のウクライナから寄せられた物品・作品を販売した。
また、協会の行っている被災地訪問・線量測定の記録、震災アスベスト問題、パレスチナ・ガザ地区に居住する戦災被災者の日記や、日本に住むクルド人の方々の暮らしなどパネルの展示、阪神・淡路大震災30年にあたり協会・支部が作成した書籍の販売も行い、参加者に買い物を楽しみながら震災の経験や協会の取り組みについて知ってもらう機会とした。
当日は「かけあしの会」から新鮮な玉ねぎの販売や、蒸し牡蠣の実演販売も行われ、参加者は牡蠣の大きさに驚きながら舌鼓を打った。
能登半島地震被災地からは、能登町で被災した市民らが能登町・三波公民館に集まり、使わなくなった漁網を手編みしたサコッシュを販売。
ウクライナからは、故郷を追われたアーティストの絵画・アクセサリーに加え、現地の記念切手・ポストカード、木工作品、調味料などの名産品も販売された。
両医院ともに多数の来場者でにぎわい、参加者からは「東日本大震災から15年と知り、もうそんなに経つのかと驚いた」「めざましく復興しているイメージが盛んに報じられているが、原発事故が今も収束していないことなどもっと知られるべきだと思う」などの思いが語られた。



