2026年4月15日(2131号) ピックアップニュース
診療報酬改定研究会4月4日から各地でスタート
不十分・不合理な改定是正を
4日の神戸(入院外)会場には、会員・職員ら465人が参加
ベア評価料など関心高く
各研究会の冒頭では、協会役員が診療報酬をめぐる情勢について報告。長年の低診療報酬政策に加え、昨今の人件費・物価高騰により、医療機関経営は閉院も現実味を帯びるほどひっ迫し、医療関係団体は「10%以上の引き上げ」を求めてきたが、現場の実態に到底合わない改定率にとどまったこと。一方、生活習慣病管理料の療養計画書への患者署名が不要になるとともに包括対象外となる点数が拡大するなど、一部現場の声が反映され、改善も実現していること。また、「OTC類似薬の一部保険外し」は皆保険を根幹から揺るがすものであり、窓口負担引き上げ政策は止めなければならないことなどを解説。
研究会では各支部の役員が講師、司会、情勢報告を務め、ベースアップ評価料や在宅医療をはじめとする改定内容のポイントをわかりやすく解説した。
研究会の最後に参加者は、診療報酬の10%以上の引き上げ・不合理是正、高額療養費制度の自己負担上限額の引き上げ・「OTC類似薬」を含む薬剤自己負担の拡大などの窓口負担増中止などを求める決議を拍手で採択した。
「薬の追加負担やめて」署名500筆超
会場では「薬の追加負担はやめてください」署名への協力を呼びかけ、参加者から559筆が寄せられた。※今後の研究会の開催予定は本紙2月25日号、または協会ウェブサイト内特設ページから。



