兵庫県保険医協会

　協会は、4月から6月までの3カ月間を「春の組織強化月間」とし、7080人の会員をめざします（3月14日現在6990人）。
　この間、会員のご子弟やご友人に、共済制度への加入や保険請求の問い合わせ、医院経営の相談等で入会いただいております。お知り合いの開業医、勤務医の先生へ、ぜひご入会をお勧めください。
　今年の診療報酬改定は、前回総選挙で民主党が公約した「医療費のOECD並みへの引き上げ」を大きく裏切るものです。全体として「医療崩壊」「歯科医療危機」などの窮状を打開するには程遠いと言わざるを得ませんが、歯科では基礎的技術料が一部引き上げられるなどの運動の成果もあがっております。
　開業保険医の生活と権利を守り、地域医療の充実・向上をめざすため、今ほど協会の役割が求められることはないと言えます。厳しい情勢ですが、粘り強く、会員の期待をしっかりと受け止めて、身近な要求に応える活動を力強くすすめていく決意です。
　先生方の一層のお力添えをお願い申し上げます。