兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2021年2月15日(1965号) ピックアップニュース

#コロナ禍でも強行!?高齢者の窓口負担2割化
「みんなでストップ!負担増」署名提出集会

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ウェブカメラに向かってプラカードでアピールする川西副理事長

 75歳以上の窓口負担2割化を決定する法案が今国会に提出されようとしていることを受け、保団連・協会は1月28日に、「みんなでストップ!負担増」署名提出集会を国会内およびオンラインで開催し、全国から100人が参加した。兵庫協会からはオンラインで川西敏雄副理事長が参加し、「#75歳以上窓口負担2倍ストップ!」のプラカードをかかげ、アピールした。
 住江憲勇保団連会長は冒頭あいさつで、政府の新型コロナ対応を批判し、全医療機関の減収補填や給付金の拡充、患者負担増の中止が必要と訴えた。
 国会議員では、兵庫協会の署名の紹介議員となった桜井周(立憲)・清水忠史(共産)両衆議院議員が参加。「負担増は医療を遠ざけ、早期発見・治療ができなくなる」(桜井議員)、「新型コロナ患者の立場になり現場のひっ迫を感じた。医療の充実と負担増中止が必要」(清水議員)とあいさつした。
 兵庫協会では法案の撤回、負担増中止を求め、現在取り組む「みんなでストップ!負担増」署名をさらに集めて、今国会に持参する予定。引き続きのご協力をお願いしたい。
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