兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2021年12月05日(1992号) ピックアップニュース

窓口負担「ゼロの会」に賛同を

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協会も賛同した「ゼロの会」のリーフレット

 お金の心配なく、安心して医療を受けられる社会へ−−。兵庫協会は、神奈川協会が呼びかけ団体となっている医療費の窓口負担「ゼロの会」に賛同することを決めた。

 「ゼロの会」とは、神奈川県保険医協会が事務局を務め、重すぎる医療費窓口負担を「解消」することを目的に、アピール賛同を広げるとともに、市民向けの企画など、さまざまな取り組みを実施している団体。
 賛同にあたって協会は、神奈川協会と懇談を実施。その際のやり取りを通じて、(1)大企業の法人税・社会保険料負担を増やして、医療費の財源を確保すること、(2)窓口負担の「段階的解消」を通じて「ゼロ」をめざしていることなどが、兵庫協会の基本スタンスと一致すると判断。「ゼロの会」に賛同して共同で運動することとした。来春には、兵庫協会と神奈川協会、千葉協会等で合同オンラインイベントを実施する予定。
 「ゼロの会」には、映画監督の山田洋次氏や俳優の窪塚洋介氏、倍賞千恵子氏ら各界の著名人が賛同している他、全国38の保険医協会・医会も賛同している。個人からの賛同も募っているので、今号同封のミニリーフレットをお読みいただき、賛同いただける方はリーフレットに付いているハガキを切り取って、ご返送いただき、賛同をお願いしたい。
 この件についてのお問い合わせは、電話078-393−1807まで
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