兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2022年11月15日(2022号) ピックアップニュース

受診実態を明らかにする患者アンケートにご協力を
カタログギフトが抽選で当たる!
11月下旬にお届け予定!

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11月下旬にお届け予定!
受診状況などの質問に答えると景品が当たる「アンケート付きリーフレット」

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子ども医療費助成を求める署名用紙

 断続的な新型コロナウイルス感染症拡大に加え、今年4月に行われた年金支給額の引き下げや10月に強行された75歳以上の高齢者の医療費窓口負担2倍化。そして、物価高騰により、生活に困窮する国民が増えている。こうした中、協会・保団連は患者の受診抑制の実態を明らかにするため「アンケート付きリーフレット」キャンペーンを開始する。
 このキャンペーンは「経済的な理由で受診を控えたことがありますか?」という設問を中心に、いくつかのアンケートに待合室で患者に答えてもらい返信ハガキで集約するもので、抽選でカタログギフトが当たる。
 いま議論されているケアプランの有料化や介護利用料の引き上げなど介護保険制度の改悪や、受診時定額負担の導入など医療分野でのさらなる患者負担増についても分かりやすく解説している。
子ども医療費無料化を求める署名も
 協会では、子どもの医療費窓口負担無料化を国の責任で行うことを求める署名活動にも取り組む。兵庫県内では、2013年の段階で中学3年生まで医療費窓口負担が無料だった市町は20だったが、2022年には40市町まで増えた。この動きは全国でも同様で、全国の1718自治体のうち、1521市区町村で所得制限なく何らかの子ども医療費助成を行っている。そこで、協会では、保団連も参加する「子ども医療全国ネット」の要請に応え「国の制度として、18歳までの医療費を無料に」署名に取り組む。
 アンケート付きリーフと「国の制度として、18歳までの医療費を無料に」署名は11月中に会員医療機関に届ける予定。子どもをはじめ全世代でお金の心配なく医療にかかれる社会を目指す運動にぜひ、ご協力いただきたい。
 ご注文・お問い合わせは、電話078-393-1807まで
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