兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2023年7月25日(2044号) ピックアップニュース

2023年国民平和大行進 核兵器禁止条約に参加を!
猛暑のなか役員が行進してアピール

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(1)明石市内を行進した樫林理事(左)、(2)東灘区内で(右から)川西参与、藤末副議長、薬科会員の喜田結氏、(3)県庁前で武村副理事長(右3人目)・松岡評議員(右2人目)と生田診療所職員

 日本全国から広島・長崎へ、核兵器のない世界を訴えて歩く「国民平和大行進」。66回目を迎えた今年は、7月4日から16日にかけて兵庫県内を行進した。
 協会が活動に協力する兵庫県反核医師の会の呼びかけに応じ、武村義人副理事長、藤末衛副議長、川西敏雄参与、樫林義雄理事、松岡泰夫評議員が各地で参加した。
 明石市役所前での集会では、樫林理事がマイクを握り、「原爆投下の日と被爆者の方に思いを寄せ、猛暑の中ですが元気に行進しましょう」と参加者を励ました。
 東灘区の集会では川西参与、藤末副議長が、中央区・県庁前では武村副理事長、松岡評議員が悪天候の中行進を続ける参加者を迎え激励した。
 平和行進は行進によるアピールだけでなく、日本政府に唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に署名・批准するよう求めて、各自治体に「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への賛同を求めるとともに地方議会に「日本政府に核兵器禁止条約への参加・署名・批准を求める意見書決議」採択を要請する活動を重視している。意見書はすでに全国で全自治体の4割弱にあたる659自治体で採択されており、県内でも尼崎市、芦屋市、川西市、明石市、高砂市、三木市、宍粟市、香美町、新温泉町、播磨町、淡路市、南あわじ市の12自治体で採択されている。
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