兵庫県保険医協会

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兵庫保険医新聞

2024年2月15日(2061号) ピックアップニュース

保団連大会 会員拡大表彰
さらに「頼りになる協会」へ 歯科会員増加数 組織上昇率 ダブルで表彰

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保団連の竹田智雄新会長(左2人目)・住江憲勇保団連名誉会長(右2人目)から表彰状を受け取った西山裕康兵庫協会理事長(右端)・川村雅之副理事長(左端)

 保団連は1月28日、東京都内で第51回定期大会を開催。新年度大会方針を承認するとともに、役員改選では、住江憲勇会長が勇退し、竹田智雄新会長ら新役員が選出された。兵庫協会は、会員拡大について歯科会員の2023年の会員増加数・組織上昇率でそれぞれ2位・3位となり、表彰を受けた。

 保団連は、毎年1月から12月末までの全国各協会・医会およびブロックの医科・歯科会員それぞれの増加数と上昇率を集計し、上位3団体を表彰の対象とし、保団連全体の組織強化の一助としている。
 兵庫協会の歯科は年間で67人の新規入会があり、組織上昇率は0.2%増。また、勤務医会員数も11人増加している。
 組織強化の取り組みに関しては、鈴田明彦理事が大会代表として発言を行い、兵庫協会は医科歯科あわせて年間316人の新規入会者を得て、高齢等の退会者が増えるなか、会員数7718人と、結成以来54年間、一度も前年比の年末会員数を減らしていないと紹介。
 毎月の新規開業対策を最重点に役員・会員の紹介が力になっていること、また各種研究会や保険請求・審査指導対策、共済制度が魅力となっているとした。
 また、勤務医対策では、診療報酬引き上げを求める署名の協力依頼をし多数の協力を病院勤務医から得たこと、直近1年間でも多数の病院が入会し、病院の組織率は84%、公的病院も61%となったと紹介し、引き続き「頼りになり役に立つ、会員になって得をする協会」をめざし、組織強化に取り組んでいきたいとした。
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