2024年7月15日(2075号) ピックアップニュース
県弁護士会が「現行の健康保険証の存続を求める」会長声明
「国民のプライバシー権を侵害」 協会が申し入れ
兵庫県弁護士会は6月28日、中川勘太会長名で「マイナ保険証への一本化に反対し、現行の健康保険証の存続を求める会長声明」を発表した。「マイナ保険証に一本化し、現行の健康保険証を廃止することは、漏えいのリスクを伴う制度へ強制的に組み込まれる点で国民のプライバシー権を侵害する危険があり、また、これまで国民が享受してきた保険診療を受ける機会を不当に後退させることにもなりかねない」としている。
...続き(2024/7/15)



