兵庫県保険医協会

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健康情報テレホンサービス

2018年8月

【月曜】めがねをあつらえるときの注意点

 メガネを必要とするのは、見にくくなって日常生活が不自由になった時です。それには主に近視や遠視、乱視そして老眼があります。しかし、視力低下が他の目の病気で起こっていることもありますので、まず、かかりつけの眼科に行って診てもらった方が良いでしょう。
眼科で十分に検査した上で、メガネで視力が出る場合は、お一人おひとりに合わせて調整し、メガネの度数を書いた処方せんを発行してもらいます。
 検査では、その方の眼の屈折の度数を計ります。しかし、近視ではレンズの度数を少し弱めに、遠視では度数に合わせて処方するという原則があります。また、人は様々で原則通りにはいかないことも多く、メガネを掛けて良く見えるようになっても、疲れたり、歪んで見えたりして、悩まされることが少なくありません。正しく作られたメガネでさえ、使い始めには多少の違和感がありますから、使いながら次第になれていくようにしましょう。
 遠近両用のメガネの場合は慣れるのに時間がかかります。よく「アゴで見る」と表現されますが、見ようとする方向にアゴをもっていく訓練が必要です。そして、ほとんどがひとつのレンズの中に2つ以上の焦点が入っている、多焦点レンズとか累進レンズと呼ばれるものを使いますので、レンズは少し大き目のものを選ぶようにしましょう。
 メガネのフレームを選ぶのも大切です。掛けた時にずれていないか、鼻や耳のところが痛くないかどうか、フィッテングの調整を丁寧にしてもらいましょう。
 メガネを作り替える場合は、今持っているメガネを、新しいメガネの処方の参考にすることが大切です。かかりつけの眼科でなら、あなたの記録がありますから問題はありませんが、別の所に行く場合には、手持ちのメガネはすべて、使っているものも使わなかったものも持って行くようにしてください。
 眼鏡店でメガネを作った後は、処方せん通りに作成されているかどうか、眼科で一応確認してください。ごく稀にうっかり間違っていることもあります。その時は、再作成して頂けます。
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