兵庫県保険医協会

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健康情報テレホンサービス

2019年3月

金土日/白内障の手術

白内障とは、眼のレンズである水晶体がにごる病気をいい、「しろそこひ」とも呼ばれています。白内障の原因は、色々なものがありますが、年を取ることによって、生じてくる老人性白内障がその主なものです。しかし、最近では30代、40代でかかる人も珍しくありません。食生活が豊かになってきたためか、糖尿病や、その他の病気に併発してくるものも以前に比べて、増加しているようです。白内障との診断を受け、驚く人も多いようですが、大なり小なり年齢が進むにつれて、老人性白内障はおこってくるものなので、日常生活に不自由さを感じなければ、それ程、気に留めなくて良いと思います。

白内障の主な症状は、眼がかすむ、にじむ、まぶしさ、疲れやすいなどです。

以前は、白内障が進み、かなり視力低下してから、手術を受けていました。しかし最近では、患者さんが不自由さを感じ出したら、早目に白内障の手術を受けられるようになりました。以前の手術は、水晶体全部をとりだして、視力を出すために、メガネをかけたり、コンタクトレンズを使用しなければなりませんでした。最近では、水晶体全部を取るのではなく、一部「水晶体のう」という袋を残し、その袋の中へレンズを挿入する方法が行われています。挿入するレンズの度数や大きさは、その人にとって最も良い視力が得られるように、手術の前に測定されています。最近では、このレンズ挿入術が進歩して、白内障の手術後に良い視力が得られるようになりました。この眼内レンズ挿入術のおかげで、楽しい老後を過ごされている方も多くらっしゃいます。

おかしいなと感じたら眼科医を受診されることをおすすめします。また、ある程度年をとられたら定期的に眼の検診を受けられることをおすすめします。

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