兵庫県保険医協会

会員ページ 文字サイズ

健康情報テレホンサービス

2021年2月

【火曜】 インフルエンザかなと思ったら

 インフルエンザが気になる季節を迎えていますが、この冬は例年と異なり新型コロナウイルス感染症の流行もあり、皆さんも一層心配されていることと思います。この時期は空気が乾燥し気温が下がり各種のウイルスの活動性が高まり感染が拡がり易くなります。
 インフルエンザは38℃以上の高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身のだるさ(倦怠感)が主な症状で、咽頭痛、咳については出る方と出ない方がいらっしゃいます。一方、新型コロナウイルスは多くの症例で発熱、咳、咽頭痛、鼻汁、頭痛などがみられます。その他にも下痢や嘔吐といった消化器症状が見られることもあります。これらの症状が続く場合、新型コロナウイルス感染が懸念されます。 インフルエンザは典型的な症状の場合はある程度、推測できますが、実際にはどちらかを判断するのは困難です。
 風邪かなと思うような症状がでた時は、まずはかかりつけの医療機関に電話で相談し、指示に従い適切な診察を受けましょう。発熱がない場合も直接受診することは控えてください。
 この時期大切なことは感染予防です。インフルエンザでも新型コロナウイルス感染症でも感染対策として我々が行うべきことは何ら変わりがありません。日頃から栄養バランスに気をつけた食生活に努め、十分な睡眠をとり、体調管理に気をつけ、感染対策としてマスクの正しい着用、正しい手洗い・うがいの励行、部屋の定期的な換気や加湿を行い、食事の時は会話を控え、密閉、密集、密接の3密を避けるような行動をとりましょう。また体調不良時にはなるべく外出を控え、自宅で安静にして体調の回復をはかることなど、例年冬季にインフルエンザ予防として行っていることをしっかり行っていただくことが一番重要です。感染を心配するあまり外出を控え運動不足になってしまうことも体力・抵抗力の低下につながります。比較的気温の高い日中に散歩などの運動を行うようにしましょう。
 最後にもう一度、発熱や風邪症状その他体調不良時にはいきなり受診せず、まずはかかりつけ医に電話でご相談ください。 

2019年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年
※健康情報テレホンサービス内検索です。