2025年12月
【年末年始】お餅の食べ方と食べ過ぎに注意!
お餅を食べる際は、窒息事故を防ぐため、特に高齢者や小さな子どもは注意が必要です。ここでは、安全に食べるためのポイントと、万が一の応急処置について説明します。
安全に食べるために調理の工夫をしてみてください。ポイントは3つです。
一つ目は、小さく切ることです。高齢者の方には、2cm以下などお餅を小さく切ってから調理しましょう。二つ目は、水分を含ませることです。 焼いたお餅は乾くと硬くなり危険です。汁物に入れたり、大根おろしと絡めたりして、喉を通りやすくして食べましょう。三つ目は、とろみを加えることです。きなこをだし汁やはちみつで溶いたり、のりを佃煮のように煮たりすると、口の中や喉にへばりつきにくくなり、食べやすくなります。
次に、食べる時の注意点です。
一つ目は、食べる前に喉を潤すことを心掛けましょう。お餅を食べる前に、お茶や汁物などを飲んで喉を湿らせて、喉を通りやすくしましょう。
二つ目は、一口の量を減らすことです。無理のない、食べやすい量を一口分にしましょう。
三つ目は、ゆっくりよく噛むことです。慌てて飲み込まず、唾液とよく混ぜてからゆっくりと飲み込みましょう。
四つ目は、複数人で食べることです。1人では食べないようにしましょう。万が一のときに、周囲に助けを求められる状況で食べるのが安全です。
五つ目は、おしゃべりはしないことです。特に、お餅が口の中に入っている時は、喋ることで、誤って気道に入り込むことがあります。ゴックンと飲み込み終わってから話すようにしましょう。
六つ目は、良い姿勢で食べることです。きちんと座って背筋を伸ばし、食事に集中しましょう。特に、お餅をゴックンとする時は集中しましょう。
次は、もしも窒息した場合の応急処置法についてです。ポイントは4つです。
一つ目は、指でかき出そうとしないことです。喉に詰まったものが見えても、指で無理にかき出すのはやめましょう。さらに奥へ押し込んでしまう可能性があります。やや前傾姿勢になり、しっかり咳き込んで出す様にしましょう。
二つ目は、背部叩打法です。詰まった人の背後に回り、肩甲骨の間を手のひらの付け根で、強めに何度か叩きます。それでも無理な時は、三つ目、腹部突き上げ法(ハイムリック法)です。詰まった人の後ろから腕を回し、おへその上、みぞおちの下あたりで握りこぶしを作り、もう一方の手を重ねて、素早く上方へ突き上げるように圧迫します。妊婦や乳児には行わないでください。四つ目は、迷わず救急車を呼びましょう。応急処置をためらわずに迅速に行いつつ、すぐに救急車を呼びましょう。
お餅を食べるときにはいくつか注意が必要です。特にお正月などで食べる機会が増える時期は、毎年ニュースになるほど事故が多い食材です。注意点や調理方法を正しく理解しおいしくいただきましょう。






















