兵庫県保険医協会

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保険請求Q&A

【会員医療機関の皆さまへ】
この内容は掲載日時点のものです。その後の疑義解釈通知や点数改定等により変更している場合もありますので、
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歯科

歯科保険請求QandA(123)

◆支払基金 歯科審査情報提供事例2021年2月22日付より114事例追加分から抜粋(2)◆

 支払基金の審査情報提供事例は、審査の透明性を高め、審査の公平・公正性に対する関係方面からの信頼の確保を目的に、一般的取り扱いとして公表されています。なお、個別の審査で画一的、一律的に取り扱われるものではないことをご留意ください(過去の事例は支払基金HPでご確認ください)
118 う蝕歯即時充填形成および暫間固定
○取扱い:原則として同日に同一部位に対するう蝕歯即時充填形成と暫間固定の算定を認める
○取扱いを定めた理由:う蝕歯即時充填形成と暫間固定は、それぞれ原因となる病巣が異なることから、同日にう蝕歯即時充填形成と暫間固定を行うことが臨床上あり得るものと考えられる
120 口腔内装置(3)
○取扱い:原則として、乳歯列期の「歯ぎしり(Brx)」病名で口腔内装置の算定を認める
○取扱いを定めた理由:乳歯列期の小児は、睡眠時等に生理的な歯ぎしりを行うことがあり、この場合に口腔内装置を装着することで、歯の摩耗や歯周組織に対する過度な負担等が軽減できると考えられる
126 口腔内軟組織異物(人工物)除去術および歯冠修復物または補綴物の除去
○取扱い:原則として同日に同一部位に対する歯の破折片の除去を行った場合の「J073 口腔内軟組織異物(人工物)除去術 1 簡単なもの」と歯冠修復物または補綴物の除去の算定を認める
○取扱いを定めた理由:物理的要因によって歯が破折した場合等に、歯の破折片を除去し、その後、当該歯の症状や根管内の感染状況等によって歯冠修復物等の除去を行うことが臨床上あり得るものと考えられる
141 歯の再植術
○取扱い:原則として、「根尖性歯周炎(Per)」病名で、歯の再植術の算定を認める
○取扱いを定めた理由:根尖性歯周炎は、根管内から歯根の周囲組織に細菌感染が拡大している状態を示しているが、通常の歯内療法では根管治療が困難な場合に、歯を一時的に抜去し、根管治療を行って再植することが臨床上あり得るものと考えられる
160 歯冠修復
○取扱い:原則として、ヘミセクション後、歯内療法の算定がない歯冠修復の算定を認める
○取扱いを定めた理由:ヘミセクション後の根管の状態によっては、歯内療法を要せずに歯冠修復を行うことが臨床上あり得るものと考えられる
175 有床義歯修理
○取扱い:原則として「口腔褥瘡性潰瘍(Dul)」病名で、有床義歯修理の算定を認めない
○取扱いを定めた理由:「口腔褥瘡性潰瘍(Dul)」は、有床義歯によって顎堤粘膜に褥瘡が生じた状態であるため、有床義歯修理の算定にあたっては、修理を必要とする傷病名の記載が適切である
177 有床義歯内面適合法(2)
○取扱い:原則として、「低位咬合」病名で、有床義歯内面適合法の算定を認めない
○取扱いを定めた理由:有床義歯内面適合法は、義歯床の粘膜面を一層削除し、新たに義歯床の床裏装を行う治療であることから、低位咬合で当該治療を行うことは適切でないと考えられる

〈ぺリオフィールの販売名変更〉

 ぺリオフィールの販売名が変更されます。経過措置期間が2021年9月30日まで延長されたため、遅くとも10月1日からは新たな名称の記載が必要となります。ご注意ください。

旧販売名:ぺリオフィール歯科用軟膏2%
新販売名:ミノサイクリン塩酸塩歯科用軟膏2%「昭和」

2021.04.15

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