兵庫県保険医協会

会員ページ 文字サイズ

会員ページ

共済部だより

「休業保障制度」新制度のポイント②

2012.09.25

保障内容変更せず来年3月から募集再開

 「休業保障制度」(「休保」)は、医師・歯科医師が、傷病によって休業せざるを得なくなった時に、安心して療養することを目的につくられ、助け合いの自主共済として運営されてきました。代診を置いても給付する等、手厚い保障内容が好評をいただいています。
 この保障内容は変更せず、金融庁の認可を受けられることとなりました。年内に正式に認可を受け、来年3月から募集を再開する予定です。今号ではその特色をお知らせします。

休業時の給付内容変更せず再開予定~掛金、加入口数等現行通り

 掛金は、加入時の年齢により、1口当たり2500円から3700円としていますが、認可後も変更ありません。また、原則として加入時の掛金額は満期まで上がりません。
 加入口数は、開業医の場合、最大8口まで加入できます(ただし60歳~・5口まで、70歳~・原則3口まで減口となります)。

長期でワイドの保障

 75歳までの長期保障です。契約更新の必要はありません。
 給付日数は500日まで。500日を超えて連続して休業されている場合は、さらに最長230日まで長期療養給付金が給付されます。
 8口加入の場合、1カ月(30日間)入院療養の場合192万円、自宅療養の場合144万円の保障です。

自宅療養も、代診を置いても給付

 入院だけでなく自宅療養も対象です。また他制度・保険の支払いに関係なく給付されます。
 再発による休業も保障の対象となります。精神疾患による休業にも対応しています。
 所得の変動に関係なくご加入の口数分が定額給付されます。
 代診を置いても、勤務医の方で有給の病気休暇中でも、給付されます。
(次号につづく)
           

会員ページトップ