兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2010年11月27日理事会

 

◇出席

 24人

◇情勢

 ①厚労省は新しい高齢者医療制度で、75歳以上の高齢者が加入する別勘定の国保の運営を、これまでの広域連合から都道府県にするとの案を示した。
 ②介護保険制度改定に向けて、厚労省は「高所得者(所得200万円超)」の自己負担の引き上げ、ケアプランづくりの有料化、軽度者の自己負担引き上げなどを行うとしている。
 ③各協会で実施し、保団連が集計した「受診抑制実態調査」について朝日新聞が報道。9677カ所の病院・診療所から回答を得たこと、経済的理由による治療中断事例があった医療機関が38・7%に上ったことなどを紹介。
 ④尼崎市長選挙が21日投開票され、無所属新人で前県議の稲村和美氏が当選した。協会尼崎支部が推薦した「県立塚口病院の充実と尼崎市および阪神地域の医療を考える会」事務局長の徳田稔氏は及ばなかった。

◇医療運動対策

 ①受診抑制実態調査NHK放映DVDのコピーを200枚作成し活用する。
 ②署名活動の到達状況は、患者負担軽減署名13,775筆、患者負担軽減・ハガキ署名は2,695筆、保険でより良い歯科医療署名は2,763筆。
 ③「北朝鮮による延坪島への無差別砲撃に断固抗議する」理事長声明を了承。
 ④「中央市民病院跡地活用についての公開質問状」を当局に提出する。

◇九条の会兵庫県医師の会   

 ペシャワール会の中村哲医師を協会評議員会特別講演と合同で招聘する(5/15)。

◇税務経営部

保団連の「消費税増税中止および医療をはじめとする生活必需品へのゼロ税率適用を求める」患者署名、「ホントにいいの?消費税の増税」パンフの配布に取り組む。

◇理事会特別討論

 「新しい高齢者医療制度」をテーマに加藤擁一副理事長が報告。理事者で討論した。

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