兵庫県保険医協会

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2011年4月9日理事会

 

◇出席

 28人

◇情勢

 ①東日本大震災の被災者に対する医療機関での一部負担金の免除・猶予をめぐり、社保分も含めて全額国が負担する方針を固めた。社保も含めて「猶予」を「免除」にするよう求めた協会の要請が実現した。
 ②社会保障と税の一体改革をめぐり政府の検討の方向性について素案が明らかに。震災を受けて、「財政健全化と社会保障改革の一体的遂行の必要性はむしろ増大した」と述べ、先送りできないと強調。「巨額の国債に依存する現在の体質は限界」とし、消費税増税を示唆している。また、社会保障については、震災復興に財源を回すことを念頭に、給付減につながる提案も。

◇東日本大震災救援対策

 保団連として、宮城協会に現地本部を確立、被災医療機関への支援を展開すること、兵庫協会からも医療支援、事務局派遣に、現地と調整し順次実施すること、救援募金の到達状況等が報告された。

◇九条の会兵庫県医師の会 

「ペシャワール会 中村哲講演会」を協会評議員会特別講演として行う。今後、シンポジウム「日本の安全保障と米軍基地問題」(仮)を検討中。

◇日常診療経験交流会実行委員会

 震災後の状況も踏まえてメインテーマ副題の再考を日常診実行委員会で検討する。また、支部から1~2題の分科会発表、支部・地域の特産品の出品等に協力を依頼する。

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