兵庫県保険医協会

◇出席

　35人

◇情勢

　①被災３県で計2066床の入院機能が現在も奪われている。19病院の病床数が減少し、13病院は病床数がゼロに。医師の流出も相次いでいる(毎日新聞)。
　②被災３県の介護施設で、定員を超える要介護高齢者が９３７人に上る。52の高齢者施設が全半壊、仮設住宅での生活が困難な被災者もおり、介護ニーズは震災前よりも増加している(読売新聞)。
　③野田連立内閣が発足、新厚労相に小宮山洋子参院議員が就任。首相は10年代半ばまでに消費税を10％までを増税する法案を来年３月までに提出する方針。

◇医療運動対策

　①県立こども病院移転問題に関する会員アンケート結果、
　②歯科国会請願署名運動の到達、
　③10/30歯科危機打開集会への参加、
　④秋の大型宣伝企画(ラジオ関西への番組出演、景品付きクイズチラシ等)、
　⑤保団連新署名運動(会員署名・患者窓口署名)の具体化、
　⑥10/20国民集会への参加、
　⑦11/20のドクターズデモンストレーション2011、10/１６のドクターズランニング2011への代表参加などが了承された。

◇台風12号被害対策

　被災19会員を事務局が訪問し、協会規定に基づき、見舞金47万円執行した。また、被害甚大な和歌山協会に、会員訪問要員として事務局員を派遣し、見舞金50万円を送ることを決定した。

◇保険でよりよい歯科医療を兵庫県連絡会

　9/10理事会前のJR元町街頭宣伝の参加者は19人、署名集約数79筆。

◇共済部

　①グループ保険の「保険金額上限の改善」「配当率に関する内規の変更」、
　②秋の共済普及対策が承認された。