兵庫県保険医協会

◇出席

　29人

◇情勢

　①兵庫県民間病院協会の４医療法人が仕入れ税額が控除されない消費税法は憲法違反として国に損害賠償を求めていた裁判で、神戸地裁は４医療法人の請求を棄却。裁判長は非課税は「著しく不合理とはいえない」「転嫁の手段は確保されている」などと国の主張を全面的に受け入れた。弁護団は「適正な転嫁という点に配慮した診療報酬改定をすべき義務を負う」と明言したことを一定評価。

◇医療運動対策

　日弁連作成の生活保護パンフレットを全会員に発送する。

◇秋の組織強化月間と共済普及対策

　会員実増が21人で過去最高の現勢に。

◇歯科部会

　保団連歯科会員アンケート結果、京都歯科協会の林光一理事長との懇談内容が報告された。

◇保険でより良い歯科医療を兵庫連絡会

　３周年企画として11/25に開催した市民公開講座「寺谷一紀と医と食を知ろう！“命を守る歯科”からのアプローチ」の模様が報告された。

◇阪神・淡路大震災対策

　広川理事が執筆協力した、兵庫県震災研究センター編の書籍、『東日本大震災　復興の正義と倫理』を普及することが了承された。

◇政策部

　総選挙対策として、開業保険医の重点要求案に基づいて各党に懇談を申し込み、田中康夫氏、堀内照文氏、三橋真記氏からインタビューで、赤羽一嘉氏、新原秀人氏から書面で回答を得たことが報告された。

◇反核平和部

　北朝鮮の長距離弾道ミサイル打ち上げ中止を求める声明、米国の核実験強行抗議する声明が了承された。