兵庫県保険医協会

◇出席

　24人

◇情勢

　①日経は、「患者の選択肢が増える」「保険収載すれば、保険財政が持たない」「混合診療を解禁すると腕の悪い医者には患者が来なくなるから医療界は反対している」など、混合診療解禁を訴えている。

◇医療運動対策

　①宝塚市長選挙で、県協会として中川ともこ氏を支持推薦することが了承された。
　②ＴＰＰ問題について４月５日に川島県医師会長と池内理事長が緊急懇談したこと、
　③保団連・患者負担軽減、消費税増税の中止署名については到達状況と元町商店街前署名行動の取り組み、
　④小野市の「市福祉給付制度適正化条例案」の可決・施行を受け、「条例廃止を求める要請書」を市に提出したこと等、が報告された。

◇歯科部会

　「保険で良い歯科医療」の実現を求める請願署名運動を、保団連の新しいリーフを活用して、１万筆を目標に６月から実施する。患者署名を３万枚、リーフを６万枚活用する。保団連歯科医療改革提言『歯科医療の再生から健康社会へ』６千部の会員配布が了承された。

◇震災対策

　４月13日早朝に発生した淡路島を震源とする地震の被害状況が報告され、引き続き状況を確認し必要な支援を行うことが了承された。

◇政策部

　県下自治体「国保アンケート」の結果について、マスコミと懇談したこと等が報告された。