兵庫県保険医協会

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2013年12月14日理事会

 

◇出席

 33人

◇情勢

 ①診療報酬の次期改定に向けた議論が進む中、政府の14年度予算編成の基本方針原案では、診療報酬について「新たな国民負担は厳に抑制する」と増額をけん制している。

◇14年度診療報酬改定の動向

 医科:自民党の国民医療を守る議員の会総会の決議に診療報酬引き上げが明文化されていないこと、具体的内容として、褥瘡対策やハイケアユニット入院医療管理料などの算定要件を厳しくする方向であること等が報告された。
 歯科:保団連の厚労省要請11/7で、患者への文書提供など事務負担軽減については検討の余地があること、周術期口腔機能管理の連携について医科歯科双方の評価を含めて検討したいとの回答が得られたこと、中医協総会(11/22)で、歯科医療全般について集中審議され、根幹治療の回数「適性化」、4根管の根幹治療に対する点数設定が提案されていることなどが報告された。

◇秋の組織強化月間と共済普及対策

 医科正会員3870人、医科準会員1355人、歯科会員1918人、合計7143人となり、医科正会員で目標を達成したことが報告された。

◇歯科部会

 田村忠之歯科部会長が療養中のため、吉岡正雄先生が部会長代理をつとめることが報告された。

◇共済部

 「休業保障制度」の加入審査基準の改善として、約款を一部改定することへの同意書の提出の提案があり、了承された。

◇理事会特別討論・政策研究会

「秘密保護法の危険性」をテーマに羽柴修弁護士が講演した。

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