兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2014年11月8日理事会

◇出席

 24人

◇情勢

 サ高住などで運営事業者が不必要な介護保険サービスを提供したり、自社の介護利用を入居の条件にしたりといった事例が多数あり、自治体の50%強が問題視していることが、厚労省の調査で明らかになった。家事援助などを必要以上に介護を増やしたり、定額の報酬を得ておきながらサービスを提供しない事例がある。神戸新聞は悪質なサ高住が放置される背景には、特養や低所得者が入れる有料ホームが足りないという事情があるとしている。

◇医療運動対策

 秋の署名運動の取り組みについて、5万筆目標の達成へ向けて会員参加を広げる手立てについて討論。また「安倍内閣の暴走を阻止する緊急集会(12/1)(仮称)」実行委員会と集会への参加が承認された。

◇医療活動報告

 石橋悦治理事が、「見えてきた医療航路」と題し、2014年度診療報酬改定と「病床機能報告制度」「地域医療構想(ビジョン)」について報告した。

◇日常診療経験交流会実行委員会

 第23回日常診療経験交流会(10/26)について、203人が参加し、概ね例年通りの参加人数となったこと、新しく試みた生薬の試飲コーナーなど、好評だった企画については次回も継続する方向であることなどが報告された。

◇反核平和部

 アメリかが実施した未臨界核実験に対し、合衆国大統領宛の抗議文が採択された。

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