兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2015年2月14日理事会

◇出席

 28人

◇情勢

 ①施設・在宅のほとんどで介護報酬が引き下げられる。在宅サービスは、要介護度が高い人や認知症の人に対する支援への加算などを手厚くして、施設から在宅への露骨な誘導を狙う。
 ②来年度から介護保険の要支援者向けサービスを市町村事業に移管する方針だが、予定している市町は全国で7・2%に止まっていることが明らかに。

◇医療活動報告

 ①介護報酬改定内容、福島県での甲状腺がん県民健康調査に関する議論、
 ②日本呼吸器学会呼吸器ワクチン検討WG委員会らによる「65歳以上の成人に対する肺炎球菌ワクチン接種に関する考え方」、
 ③日本精神神経学会「『道路交通法改正試案』に対する意見」等が報告された。
 また、保団連討議依頼の16年度改定に向けた医科・歯科診療報酬保団連要求(第1次協会討議案)が報告された。

◇震災対策

 災害援護資金の返済免除対象問題、復興借り上げ住宅問題、災対連「被災者の声を聴け2・13国会総行動」、内閣府交渉が報告された。

◇反核平和部

 兵庫県反核医師の会からNPT再検討会議に代表派遣すること、参加費募金を呼びかけることが了承された。また「医の倫理―過去・現在・未来」募金への協力が了承され、プレ企画「ハルビン、ヒロシマ・ナガサキ、そして福島」への参加が呼びかけられた。非核の政府を求める兵庫の会企画で来局中の、ICAN国際運営委員川崎哲氏があいさつした。

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