兵庫県保険医協会

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2016年11月26日理事会

◇出席

 21人

◇情勢

 ①財政制度等審議会は「2017年度予算編成に関する建議」を麻生財務相に提出。社会保障費の伸びを昨年同様5000億円まで抑制するために、高額療養・介護サービス費制度の上限額や介護サービス利用料の引き上げを求めている。
 ②厚労省の社会保障審議会では紹介状のない病院受診時に初診料に5千円を上乗せする制度の対象病院を拡大する案が浮上している。

◇医療運動対策

 ①財務省が示した患者負担増計画に反対する「会員署名」を保団連中央要請行動(11/17)で兵庫県選出の国会議員、厚労省などに902筆提出した。
 ②兵庫県知事選挙について、憲法県政の会は、前兵庫県労働組合総連合議長の津川知久氏を擁立したこと、政策宣伝広報委員会を中心に対応を検討することが報告された。県の「第3次行革プラン3年目の総点検」案について、マル老の廃止が検討されており、会員署名、患者署名などに取り組むことが確認された。

◇医療活動報告

 ①保団連近畿ブロックとして近畿厚生局に懇談を申し入れたところ、同局医療課より事前要望書の各項目への文書回答があったものの、懇談は行わないとの回答が返ってきたこと、
 ②神戸市会で「歯科口腔保健推進条例」が、全会一致で可決され、11月8日に施行されたことが報告された。

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