兵庫県保険医協会

◇出席

　20人

◇情勢

　日経新聞は、処方される市販ＯＴＣ類似薬の薬剤費総額が５千億円を超すと明らかにした。同紙は「症状が軽い人がすすんで市販薬を利用すれば、その分保険を使う費用を抑えられる」「一律に保険を使う制度を改め、代えがきかない新薬に財源を振り向ける必要がある」と主張している。

◇医療運動対策

　保団連からの「診療報酬の引き上げ等を求める要請署名（会員署名）」について文案の討議要請を受け、保団連に意見を提出すること等が承認された。

◇医療活動報告

　2020年診療報酬改定に向けた中医協での議論が紹介され、冊子『2020年診療報酬改定に向けた保団連要求』が発行されたことが報告された。

◇組織強化月間と共済普及対策

　実増53人で総会目標の7500人を突破し、会員数が7532人となったこと等の特徴が報告された。

◇歯科部会

「保険でより良い歯科医療を求める」請願署名の到達が、現在4152筆、協力会員261人（うち歯科会員151人、歯科会員協力率6.8％）となったこと、11月28日の署名提出集会までに目標15,000筆の達成をめざし、取り組みを強めることが報告された。

◇環境公害対策部

　環境省「石綿ばく露者の健康管理に係る試行調査の主な結果及び今後の考え方（中間とりまとめ）」への反対声明の提出、等が承認された。