兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2019年10月12日理事会

◇出席

 12人

◇情勢

 厚生労働省の地域医療構想に関するWGは、各医療圏の地域医療構想を進めるため1455の公的病院の診療実績を分析し、公表した。うち3割の424病院は実績が特に少ないか、似た実績の病院が近くにあるため、病床数や診療体制を見直す検証が必要とした。兵庫県下では高砂、明石、加東、相生、たつの市の各市民病院など15病院が規模縮小や統合が必要とされた。兵庫県の井戸敏三知事は「国のやり方は乱暴過ぎる」「地方に人は住むなということにつながる」「国は人口の少ない所に病院は必要ないという姿勢を取るのか」などと厚労省を批判した。

◇医療運動対策

 新たな大型宣伝企画として、市民向けPRイベント「医療知ろう!!―健康フェスティバル」の開催(11/23(土・祝@元町商店街4丁目))が提案、承認された。

◇秋の組織強化・共済普及月間

 引き続き会員拡大に取り組むこと、共済普及の到達状況が報告された。

◇政策部

 野田佳彦前首相が会長を務める野党の「『医療の民主化』改革で、次世代に責任ある政治を実現する議員連盟」の趣意書や政策大綱の内容が報告された。

◇環境公害対策部

「関西電力の役員らが元助役から金品を受領していた問題に対して徹底究明を求める理事会声明」が承認された。また、
①九電が川内原発電1号機の運転を来年3月に停止すると発表したこと、
②世界で進む脱炭素の動きを受け、日本企業が石炭火力発電事業を縮小する動向等が報告された。

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