兵庫県保険医協会

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理事会スポット

2020年4月25日理事会

◇出席

 20人

◇情勢

 「救急医療体制の崩壊」が各地で起こりつつある。新型コロナウィルス感染疑い患者を受け入れる救急病院が少なく、救命救急センターに搬送が集中し、本来求められる一刻を争う重症患者の救急医療に支障が出ている。日本救急医学会と日本臨床救急医学会は脳卒中などの重症患者を救命救急センターが受け入れられない事態が起きているとの声明を公表している。

◇医療運動対策

 「みんなでストップ!患者・利用者の負担増」署名の到達(署名数11,994筆、会員参加率6・5%)について報告し、5万筆・会員参加率15%の目標に向けて、さらなる取り組みを呼びかけた。

◇医療活動報告

 厚労省「新型コロナウィルス感染症に係わる診療報酬上の臨時的な取り扱いについて」報告。電話等再診料や管理料の算定要件の緩和などが紹介された。また、厚労省事務連絡(4/6)「歯科医師の判断により、応急措置に留めることや、緊急性がないと考えられる治療については延期すること」について理事会として撤回要求することが確認された。また、保団連近畿ブロック本会議で報告した「新型コロナウィルス感染拡大に伴う兵庫協会の取り組み」のスライドが紹介された。

◇組織強化月間と共済普及対策

 会員現性が7563人と過去最高だが、目標7650人を目指して取り組んでいることをが報告された。

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