兵庫県保険医協会

◇出席

　21人

◇情勢

　厚生労働省は、2021年度予算案の概算要求額が、新型コロナウイルスへの対策費用を除いても過去最大の32兆9895億円になると発表した。消費税財源を活用し病床削減を進める「病床機能再編支援事業(仮称)」が盛り込まれた。

◇医療運動対策

　①政府の日本学術会議・会員任命拒否に対する抗議声明が了承された。また、
　②保険調剤薬局に対する財政支援と勤務する職員への慰労金支給」を求める県への要請を兵庫県民医連と連名で、兵庫県に要請書を提出(10/2）したこと、
　③大阪府歯科保険医協会からの要請に応え「大阪都構想」住民投票(11/1)への募金20万円、役員激励訪問、事務局員派遣等を実施することが報告された。

◇医療活動

　新型コロナウイルス感染症関連に関し、
　①今冬のインフルエンザ流行に備えた外来・検査体制について（兵庫県案）、
　②発熱等の症状にある方の相談・受診の流れ（厚労省）、
　③次のインフルエンザ流行に備えた体制整備等について報告した。

◇組織強化月間と共済普及対策

　現勢は7,623人（※協会史上最高）となり、現時点で実増全国一位であることが報告された。

◇歯科部会

　「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会が「健口と幸福寿命『コロナ時代』を生き抜く知恵」（講師：大阪大学大学院歯学研究科　天野敦雄教授）の市民講座（11/3）を開催すること等が報告された。