兵庫県保険医協会

◇出席

　22人

◇情勢

　規制改革推進会議は27日、オンライン診療の拡充や薬局での抗原定性検査キット販売の完全解禁などを盛り込んだ答申を取りまとめた。また、看護師に代わり薬剤師に点滴の交換や、床ずれの薬を塗る処置を任せることを検討することも盛り込んだ。

◇医療運動

　①7月10日投開票予定の参議院選挙対策について、ⅰ）兵庫保険医新聞に特集記事として、寄稿：神戸女学院大学名誉教授・石川康宏氏、寄稿：関西学院大学法学部教授・冨田宏治氏、両氏に依頼済みであること、候補者インタビュー(立憲民主党・相崎佐和子氏、日本共産党・小村潤氏)したこと、
　②「75歳以上の医療費窓口負担２割化中止」１点患者署名について、現時点で10664筆・参加率21.1％で会員参加率の目標を達成し、さらに神戸市内に署名付ハガキを新聞折り込み(6/5付・毎日新聞２万戸・単価５円／枚)を実施したこと、等が確認された。

◇組織強化月間と共済普及対策

　①病院訪問活動の強化による勤務医拡大への努力、但馬地域では朝来医療センターの入会をかちとったこと、歯科では28人の入会があったこと、
　②「2022年前半期共済制度普及活動」の進捗状況、
　③「年金融資」の貸付金利が、兵庫医療信用組合との交渉の結果、大幅に引き下げられたことが報告・確認された。