兵庫県保険医協会

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2025年4月26日理事会

◇出席者

23人

◇情勢

 厚生労働省は、ジェネリック医薬品の供給不足に関する調査結果を公表し、全国の薬局の84.1%が「支障を来している」と回答した。供給状況が1年前より「悪化した」との回答は43.1%で、「改善した」は6.4%にとどまった。政府は生産体制強化を求めているが、効果は限定的である。

◇運動対策

 ①赤十字運動月間に係る新聞広告企画への協賛、
 ②保団連「物価高騰に対する医療機関への財政措置を求める」緊急会員署名&団体署名に取り組むことが、了承された。

◇医療活動報告

 ①情勢として、中医協総会で議論された「医療機関を取り巻く状況」について、医療法人の経常利益率が2022~2023年度にかけてどの類型でも低下傾向にあること、人件費・材料費等の費用が収益を上回っている現状などが報告されたことが報告された。
 ②協議事項として、保団連が、厚労等に対し要望書「このままでは、地域から入院医療機関がなくなる 診療報酬の大幅引き上げを求める」を提出したことを受け、兵庫協会からも厚労省等に同様の要請書を提出することが了承された。

◇日常診療経験交流会

 第34回日常診療経験交流会(10/26)のメインテーマを「ネット社会の危うさと医療のかかわり」(仮)とする方向であることが報告ざれた。

◇財政部

 24年度決算見込み・25年度予算案了承された。

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