兵庫県保険医協会

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審査対策部だより

パルクス注の減点・復活事例

2017.10.05

(患者)
国保・女性
 
(診療年月)
2016年9月
 
(主な傷病名・診療開始月)
閉塞性動脈硬化症(2015年3月14日)、
閉塞性血栓血管炎(2016年8月9日)、
末梢神経障害性疼痛(2016年9月15日)
 
(主な請求内容)
(12)再診料 72×9
(33)点滴注射(その他) 49×6
   大塚生食注100ml 1瓶
   パルクス注ディスポ10μg 2ml 1筒 460×6
(40) 消炎鎮痛等処置(器具等による療法) 35×5
 
(返戻内容)
国保連合会より、パルクス注が過剰としてB査定
 ・点滴注射(その他) 49×6→0
 ・ 大塚生食注100ml 1瓶・パルクス注ディスポ10μg 2ml 1筒 460×6→0
 
(協会コメント)
パルクス注は、「閉塞性動脈硬化症における四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善」に対して適応が認められているところですが、高薬価薬ということもあり、急性増悪時に短期間投与するケース以外では査定される傾向があるようです。急性増悪などによる静注の必要性や投与後の改善状況などについて、具体的にコメントのうえ再請求されてみてはいかがでしょうか。
 
(主治医再審査請求コメント)
閉塞性動脈硬化症、閉塞性血栓血管炎により、リマプロスト6錠内服し経過を見るも効果なく、両下肢痛増強のため、9月よりパルクス開始とする。
11月には症状改善傾向となり跛行も改善。歩行状態も良くなったためパルクス中止とし、内服薬に戻し、経過観察とした。
 
(再審査請求結果)
復活
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