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こども病院ポートアイランド移転計画 県議会 中止請願を不採択

2012.01.05

 協会が兵庫県議会に提出した「県立こども病院のポーアイ移転計画を中止し拡充を求める」請願が、昨年12月12日の健康福祉常任委員会で不採択となった。県は「ポートアイランドは候補の一つ」などと主張するが、他の候補地は示さず、あくまでポーアイに固執する構えだ。協会は今後も、患者・市民向けのポスター作成や県下各自治体への働きかけなど、移転計画の問題点を知らせ、中止を求める取り組みを続ける。

 12月12日の健康福祉常任委委員会で県当局より中島企画課長が、機能を縮小する予定はないこと、ポーアイは有力候補地だが移転は現在地建て替えを含め複数の候補地を検討中など、移転計画の現状を報告した。
 採択を主張した会派は日本共産党のみ。自由民主党、民主党・県民連合、公明党・県民会議各会派は反対を主張し不採択となった。不採択の理由はいずれも「県は現地も含めて複数の候補を検討中であり、総合的に判断すべきで特定の候補地を排除すべきでない」というもの。請願に賛成した共産党は複数候補地の中身を明らかにするよう求めたが、企画課長は「検討中」だとして回答しなかった。
 請願紹介議員は、ねりき恵子(共産)、丸尾牧(無所属)の2氏。

ABC番組に協会が出演


 12月20日夕方の朝日放送ニュース番組「キャスト」内で、県立こども病院移転問題が約10分間にわたって放映された。加藤擁一副理事長もインタビュー出演し(写真)、「ポーアイ移転は防災上も問題が多い」などのコメントが紹介された。

請願を紹介したねりき恵子(共産)、丸尾牧(無所属)両県会議員のコメントを紹介する。
 

災害拠点病院として
 

ねりき恵子議員
 県民への説明もなしに、ポーアイへの移転を地域医療再生計画へ盛り込み、国に申請したこと自体許せません。どんな災害が起きても受け入れ可能な災害拠点病院として安全な場所へ建設すべきです。東日本大震災が起きた今、阪神・淡路大震災を経験した県としての責任です。

機能向上を重点に


 丸尾 牧議員
 県立こども病院の移転問題については、広域での対応を念頭に置き、より多くの子どもたちの命を救うため、災害時に懸念のあるポートアイランドではなく、現所在地周辺での建て替えが現実的です。財政問題などへの配慮も必要ですが、機能向上・確保に重点を置くべきでしょう。

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