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県立こども病院ポーアイ移転問題 計画撤回へ署名運動を開始 月刊保団連に署名を同封

2012.09.05

協会は県立こども病院のポートアイランドへの移転計画の撤回と、周産期医療の拡充を求めて、兵庫県知事あての請願署名を開始する。署名用紙は、月刊保団連9月号に同封し全会員に郵送している。移転計画では、今年度に設計し来年度に着工する予定で、今年度は計画を見直す最後のチャンスとなる。今秋には署名第一次分を知事に提出することにしているので、多くの会員にご協力をお願いしたい。

 協会は、移転計画が判明した昨年6月から、会員アンケートの実施、パブリックコメントへの抗議、県議会への請願書提出などに取り組んできたほか、各支部も市町議会などに対し計画の見直しを求める要請や陳情などに取り組み、宝塚市議会で趣旨採択、伊丹市議会では委員会で採決、佐用町長が意見書提出などに至っている。
 こうした中で県民的な運動を展開してほしいとの声が広がり、協会は障害者連絡協議会や兵庫民医連などとともに、趣旨に賛同する団体・個人の連絡会を結成し(前号既報)、知事あての請願署名運動を展開することを決定した。
 連絡会は、さらに賛同者を広げて本結成をめざし、シンポジウム開催などに取り組むことにしている。

医療関係者の再三の反対を無視


 県の移転計画は、こども病院を現在地の須磨区の高台から沿岸地であるポートアイランドに新築移転するというもの。防災面からの問題をはじめ、総合周産期医療センターを1カ所に集中させることの問題なども指摘されている(詳細は本紙5月15日付号・県医師会インタビュー、同2月25日付号・神戸市医師会長インタビュー)。
 兵庫県が異常なのは、基幹医療機関や総合周産期医療センターのあり方など、移転が地域医療の重大問題であるにもかかわらず、県民への情報公開を行わず、医師会など医療団体の反対意見にも耳を傾けないかたくなな姿勢を取り続けていることだ。
 昨年8月に県は「建替構想に対するパブリックコメント」を実施したが、構想案にはポートアイランドへの移転計画はまったく記載されていなかった。
 また県医師会をはじめ神戸市医師会、産婦人科学会、小児科医会などからこの間、再三にわたって反対の意思表明や計画の見直しを求める要請書などが県に提出されているにもかかわらず、これら諸団体の合意を得ないまま移転計画を決定。あまりの強引さに、神戸市医師会や兵庫県医師会は、今春には大手新聞紙上に反対の意見広告を掲載するまでに至っている。
 阪神・淡路大震災、東日本大震災の教訓を活かすためにも、署名へのご協力をお願いしたい。

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