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安倍政権に一言! --会員の声-- (4) 消費税が経営圧迫 赤穂市 澤田 周先生

2013.12.15

 --来年は診療報酬改定があります。
 改定毎に診療報酬が下がり、今後の経営には不安があります。
 うちは地方の内科の診療所ですが、病院が遠くて通院できなくなった、高齢の患者さんが当院での処方を希望されます。整形外科など他科の薬も処方していると、7剤を超えてしまい処方料が減点され、困っています。
 それと、やっぱり消費税増税による損税への不安は大きいですね。増税分を診療報酬で補おうというのは難しいと思います。診療科によっても請求する項目がいろいろですが、すべての点数に3%上乗せされるわけではありませんから。
 また欧米とは違い、食料品など生活必需品にまで、同率の課税をするというシステムは不公平で、見直されるべきではないでしょうか。
 --安倍政権の社会保障「改革」については。
 70歳から窓口負担が2割になると、患者さんへの影響は大きいでしょうね。今でも家計を気にしてか、診察を受けずに薬だけほしい、という患者さんが増えています。その上、消費税増税で年金の切り下げもあるため、高齢者は特に不安を感じていると思います。
 小泉改革以降、社会保障費の大幅削減が続いています。介護施設も不足しています。入院から在宅への流れが強くなり、入院した患者さんも短期間で退院させられてしまい、結局、体調を崩して再入院を繰り返すことがあります。在宅医として、病院との連携がうまくいかないと、とても不安です。患者さんの健康が心配ですね。
 --安倍政権になり一年が経ちますが。
 医療や社会保障だけでなく、特定秘密保護法やTPPなど大切な問題が、よくわからないまま強引に進んでいると感じます。安倍首相には国民の不安の声をきちんと聞いてほしいです。
 消費税や窓口負担など協会や保団連はいろいろな署名に取り組んでいますね。待合室で患者さんに書いてもらっています。文字が大きくわかりやすいパンフレットがあれば、高齢者の方でも読みやすいので、より理解が広がると思います。
 

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