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4.24中央要請、国会大包囲行動 「同一建物」診療報酬引下げ撤回を! 会員署名338筆などを提出

2014.05.15

安心して医療が受けられる政治を−−。保団連・協会は4月24日に中央要請行動を実施し、「同一建物居住者に係る診療報酬の大幅引き下げの撤回を求める」会員署名338筆や「患者窓口負担の大幅軽減を求める署名」などを提出した。同日には、「輝け! いのち4.24ヒューマンチェーン」国会大包囲行動が行われ、全国から集まった患者、医療従事者など5000人超が国会議事堂周辺の道路に並び、「いのちと健康を守れ」と訴えた。協会からは、池内春樹理事長、武村義人・加藤擁一両副理事長が参加した。(こちらに会員署名に寄せられた一言を掲載


 国会議員要請行動では、穀田恵二衆議院議員(近畿比例・日本共産党)、松本剛明衆議院議員(兵庫11区・民主党)と面談。「同一建物」居住者に係る診療報酬の大幅引き下げの撤回や医療・介護総合法案の廃案、患者窓口負担の引き下げ、歯科医療の充実などを要請した。
 松本議員は、「同一建物」居住者に係る診療報酬の大幅引き下げについて、党の厚生労働委員に問題点を伝えると応じ、医療・介護総合法案については、「問題だ。今の政権は、医療・社会保障に全く理解がない」などと述べた。
 穀田議員は「兵庫協会作成のパンフレットにもあるが、医療・介護総合法案は、社会保障における国の責任を後退させて、社会保障を国民同士の助け合いにしてしまうことが狙いだ。憲法25条を対抗軸に据えて、たたかいを強めなければならない」と要請に応じ、「患者窓口負担の大幅軽減を求める請願」1731筆、「特定秘密保護法の廃止を求める請願」302筆、「ただちに『原発ゼロ』を求める請願」1565筆の紹介議員を引き受けた。

 

「いのち守れ」5千人が国会包囲

 保団連が実行委員会に参加し行われた「輝け! いのち4.24ヒューマンチェーン」行動では、呼びかけ人の1人である済世会栗橋病院院長補佐の本田宏先生が「医療をよくするため、国民の手に政治を取り戻そう」などと訴えた。
 日比谷野外音楽堂に集まった参加者は「輝け! いのち」のプラカードを全員で掲げ、「いつでも、どこでも、誰でも必要な時に、安心して医療、介護が受けられるようにしてほしい」などとするアピールを採択した後、厚生労働省・農林水産省前、国会議事堂周辺で医療・介護総合法案の廃案などを訴えた。

 

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