兵庫県保険医協会

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「日本の医療をクイズで考えよう!」当選者からの声 子どもの医療費どこでも無料に

2014.07.15

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「生活が苦しいなか、医療費は無料にしてほしい」「子どもは国の宝」−−。患者・市民にクイズで医療の問題を知ってもらおうと、協会が取り組んだ「日本の医療をクイズで考えよう!」の第2シーズン「こどもの医療費窓口負担は中3まで無料に」。当選者から感想が多数寄せられており、一部を紹介する。また、30本以上の応募を集めた医療機関への「30オーバー賞」(抽選)当選者からの感想も掲載する。
 

当選者の声
子ども通院させるか迷う

 私の住んでいる市では0歳は窓口負担がありませんが、1歳から所得制限があり、私は窓口負担無料の対象外となりました。0歳までは何かあるたびに迷わず病院に連れて行くことができましたが、窓口負担がかかるようになってからは病院に連れて行くかどうか迷うことが増えました。周辺の市では中3まで無料というところもあり、同じように税金を納めているのになぜ、と思います。中3までとは言いませんが、せめて病気がちな小学校入学まではどこでも窓口負担0にしてもらいたいと切に思います。

(30歳 女性)
外国のように無料に

 わぁ〜びっくりしました。一回も当たったことなかったので、まさか当たると思いませんでした。病院の待ち時間に書いただけだったのでびっくりしました。医療費の対応が県・市によって変わるなんて、初めて知りました。外国のように無料になるようにするために、大人の人が税金の使い方を考えて、良い日本になるといいのにな〜。おかしを妹や弟たちと分けて食べようと思います。ありがとうございました。

(12歳 女性)
なぜ日本では患者負担多いの?

 クイズのヒントを拝見していると、兵庫県では20市町(昨年7月時点)が中3まで通院・入院を無料にしていること、先進国では患者負担無料が当たり前など、今まで知らなかったことが分かり、なぜ日本では患者負担が多いのか疑問に思いました。すべて患者負担が無料になればよいと思いますが、まずは子育て世帯の負担を軽くするためにも、ぜひとも「こどもの医療費窓口負担は中3まで無料に」を実現していただきたいと思います。ご活躍を期待しております。

(姫路市 塩見 為昭)
消費税・低所得で家計の負担大きい

 消費税も上がり私たちも大変ですが、子どもたちの給料も低所得で、家計への圧迫は大変なものです。家計の負担を気にして2人目もなかなか生める状況ではないと話しています。これからも消費税はアップすると思われます。暮らしやすい生活とは?と考えさせられます。小学生、中学生と活発な時期です。お金もいります。通院・入院とも中3まで無料を実施している市町が20あるとは知りませんでした。クイズで知りました。神戸市も通院・入院とも中3まで無料を実施してください。実際、目でわかる保障がよいと思います。

(54歳 女性)
医療機関の声
患者・従業員皆で参加
淡路市 粟田医院


 いつも楽しみに待っており、仕事場・家庭で答えを探して書いています、クイズで知らないことが多く、そうだったんだと思うことばかりです。景品も毎回どれにしようか迷いながら決めることが楽しみの一つです。
 応募用紙が届くと、みんな進んで書いてくれるので、いただいた用紙がすぐになくなります。従業員が協力的に参加してくれるので助かっています。これからも続けていただけるよう願っています。今回、抽選でわが医院が「30オーバー賞」という輝かしい賞をいただき、みんなで協力したかいがありました。ありがとうございます。たくさんの人に景品が当たるよう、検討していただければありがたく思います。

(内科主任 細川 千鶴)
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