兵庫県保険医協会

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保団連 歯科全国交流集会 か強診・歯科技工問題の現状打開へ意見交換

2016.11.25

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坂口評議員が、「か強診」は歯科医療機関の差別化を招くと批判した

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全国から162人が参加し、活発な意見が交わされた

 保団連は第14回歯科全国交流集会を10月30日、東京都内で開催し、全国から歯科医師、医師ら162人が参加。兵庫協会からは加藤擁一・武村義人両副理事長、鈴田明彦理事、坂口智計評議員らが出席した。
 歯科全国交流集会は、直面する歯科医療問題について、全国の英知を集め、討議しようと2年に1度開催されているもの。秋から来年にむけて次回改定をはじめ、今後の歯科医療改善の大きな運動をつくるための課題・対策等を明確にし、推進を図ることを目的としている。
 討論の主要テーマを、(1)「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(「か強診」)の評価・対応」、(2)「補綴を守り、技工技術料を引き上げる運動の今後」とし、全国の協会・医会から活発な意見が交わされた。
 討論の中で坂口評議員が兵庫協会の見解を発言。「か強診」について、不合理な施設基準で歯科医療機関の差別化を招くなど、「地域医療に新たな分断と混乱をもたらす」と指摘。ハードルが高い施設基準要件を撤廃し、全ての歯科医療機関が新設点数を算定できるよう、改善を求めていく必要性を強調した。 
 「歯科技工問題」については、この間の「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会の取り組みを紹介。歯科技工士と歯科医師が一致して、診療報酬引き上げを求めていくべきであるとの一致点で、(1)労働実態と原価計算をリンクさせた歯科技工物の保険点数の設定、(2)歯科技工物の外注取引について他業種を参考にルール化すること、などを国に求めているとした。
 参加者からは「か強診は歯科医療機関の選別をもたらす」「か強診の施設基準の撤廃を」「技工問題で踏み込んだ提案を」など、現状打開への意見が多数出された。
 最後に、参加者全員で「保険適用範囲拡大」「技術料引き上げ」「歯科医療費の総枠拡大」「患者負担の軽減」などを求める決議を採択した。
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