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5・24中央要請行動 国会議員・厚労省への要請を実施 新点数の不合理是正 必ず BZ減算中止 厚労省へ申し入れ

2018.06.15

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厚労省保険局医療課担当者(左2人)に要請書を手渡す、松尾安伸神戸ゆうこう病院事務長(右端)と堀健太郎大山記念病院医事課長(右2人目)

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川西敏雄(1.右)・加藤擁一(2.右2人目)両副理事長、北川善猛(2.右端)京都府歯科保険医協会理事、雨松真希人(2.左端)歯科技工士が、桜井周(1.左)・山本和嘉子(2.左2人目)両衆議院議員、倉林明子(3.左2人目)参議院議員に要請を行った

 ベンゾジアゼピン(BZ)系薬剤の減算中止など、診療報酬の不合理是正と大幅引き上げ、患者負担増計画の具体化阻止を−−。協会・保団連は5月24日、中央要請行動を実施。兵庫から、加藤擁一・川西敏雄両副理事長、雨松真希人歯科技工士、松尾安伸医療法人社団正峰会神戸ゆうこう病院事務長、堀健太郎医療法人社団正峰会大山記念病院医事課長が参加した。医科・歯科がそれぞれ診療報酬不合理是正について厚生労働省への要請を実施。兵庫県選出のすべての国会議員に対しても要請した。

 医科診療報酬改定についての厚労省要請は、厚労省佐々木広視厚労省保険局医療課主査と長谷川正宇専門官が応対した。
 協会側から松尾安伸神戸ゆうこう病院事務長と堀健太郎大山記念病院医事課長が、今次改定について、ベンゾジアゼピン系薬剤の長期継続処方減算の中止、レセプト記載事項の不合理是正などを要請した。
 佐々木氏はレセプト記載事項が多岐にわたり、算定時に不要な記載事項もあることを認めた上で、厚労省に意見を持ち帰り、改善について検討すると回答した。
 歯科診療報酬については保団連が緊急要請を実施。院内感染対策の届出がないと初・再診料が減算されることなどについて是正を求めた。厚労省保険局医療課の小嶺祐子課長補佐と新宅正成主査が対応した。
 兵庫からは、歯科会員から寄せられた「診療報酬大幅引き上げと不合理是正を求める署名」に寄せられた声を厚労省に手渡し、病院歯科などで、非常勤歯科医師のために施設基準を満たさず、初・再診料が減算されてしまう不合理を訴えた。厚労省からは、疑義解釈で対応を検討すると回答を得た。

県選出国会議員へ〝患者負担増反対〟

 国会議員への要請では桜井周・山本和嘉子(いずれも立憲民主党)両衆議院議員、大門実紀史・山下芳生・倉林明子(いずれも日本共産党)各参議院議員と面談した。
 協会から、財政制度等審議会で議論されている「医療保険の給付率を自動的に調整する仕組み」の導入阻止などを訴えた。
 議員からは「診療報酬引き上げ、患者負担軽減を求める皆さまの声を国会に届けていきたい」(桜井議員)、「(医療保険の給付率を自動調整する仕組みについて)財政金融委員として具体化阻止に向け、全力を尽くしたい」(大門議員)、「庶民に負担を強いる消費税の増税ではなく、空前の利益を上げる大企業への法人税の増税で医療費の財源を確保すべきだ」(山下議員)などの回答があった。
 歯科課題では、保団連歯科技工所アンケートに基づき、過労死ラインを上回る長時間労働の歯科技工士が3割超、可処分所得300万円以下が半数以上などの厳しい実態を紹介。歯科診療報酬引き上げと歯科技工士に適切な技術料が直接渡るよう、実効性ある取引ルールの必要性を訴えた。議員からは、「歯科技工士の苦労がよく分かった。(兵庫協会が昨年実施した学校歯科治療調査について)子どもの貧困という角度から取り上げたい」(山本議員)、「厚労委員会で、ぜひ歯科技工問題を質問したい」(倉林議員)などの回答を得た。
 昼には「医療従事者の声を届ける国会内集会−診療報酬改善・患者負担軽減・損税解消」を開催し、医療従事者、与野党の国会議員、マスコミ関係者ら150人が参加した。

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