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みんなでストップ!患者負担増インタビュー(3) 署名は国民の当然の権利みんなで集めましょう 東灘区・口分田玄瑞診療所  口分田 真先生

2018.12.05

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みなさんも待合室に署名用紙を置いて集めましょう

 協会が5万筆を目標に集めている「みんなでストップ!患者負担増」署名への医療機関の取り組みを紹介している。今回は東灘区・口分田玄瑞診療所の口分田真先生にお話を伺った。

 当院では患者さんに医療制度改悪について知ってもらうため、待合室に署名と景品付きクイズチラシを置き、集めています。検査が終わった後の待ち時間や、インフルエンザの予防接種後の待機時間などを利用して、患者さんにスタッフや私から署名してもらうよう声かけをしています。
 今回の署名内容は「だれもが安心して医療にかかれるように窓口負担を軽減してください」という内容で、署名を断る患者さんはほぼおらず、スタッフも声をかけやすい、年齢に関わりなく患者さんに書いてもらいやすい署名だと思います。特に75歳以上の高齢者の窓口負担の2倍化は止めなければいけないと思っています。
 協会が行った街頭宣伝にも参加して署名への協力を訴えると、高齢者は「自分たちに関係があることだな」と思って署名してくれました。しかし若い人は関係がないと思っているのか、反応が鈍かったように感じたので、医院での声かけが重要だと思います。
 安倍政権は「消費税の増収分は社会保障に回す」と言い、2014年に消費税増税を強行しましたが、増収分は法人税減税の穴埋めや軍事費に使われ、社会保障費には回っていません。なおかつ社会保障費は予算を圧迫するからと制度は改悪され、患者さんの負担は増える一方です。国民の健康を守るのは憲法25条で定められた国の責任であり、それを放棄し、国民に負担を押し付けるのは言語道断です。
 署名を集めることに対し、「効果があるの?」「何か変わるの?」など、効果に疑問を持つ方もいますが、署名は選挙以外の重要な意思表示の機会で、国民の当然の権利です。選挙で選ばれた国会議員は国民の声に敏感です。患者さん一人ひとりの、窓口負担をこれ以上増やさないでほしいという願いを国に届けることで、政府や与党の方針を修正することもできます。
 皆さん、積極的に署名を集め、より良い医療をつくっていきましょう。

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