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4・25 国会要請行動 紹介議員3氏が引き受け ストップ患者負担増・消費税10%中止署名

2019.05.25

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桜井(1.左)、山下(2.右)、大門(3.左)各議員が面談に応じ、両署名の紹介議員を快諾した

 患者負担増と消費税増税反対を国会議員へ働きかけよう--。協会は4月25日に実施した国会要請行動で、政府が計画する患者窓口負担増計画の中止を求める(「みんなでストップ!患者負担増」)請願署名と2019年10月からの消費税10%中止を求める請願署名の紹介議員の引き受けを求める要請を行った。
 桜井周(立憲民主党)衆議院議員、山下芳生・大門実紀史(共産)両参議院議員が面談に応じ、両署名の紹介議員を快諾した。
 桜井議員は「みんなでストップ!患者負担増」署名について「署名に託されたみなさんの想いにしっかり応え、がんばりたい」と決意表明した。また、「世界経済が後退局面を迎えていると指摘される中で、今消費税を上げるのは景気後退に追い打ちをかけるようなもの」と語った。
 山下議員は「誰もが安心して暮らせる社会実現には、社会保障の充実こそ必要不可欠という協会の主張には全面的に賛成だ。庶民に負担を強いる消費税増税は中止し、内部留保を積み上げてきた大企業にこそ応分の負担をしてもらうことこそ必要だ」とした。
 大門議員は「今年10月の消費税増税は中止させようという一致点で『10月消費税10%ストップ!ネットワーク』が各地で結成されたことで、流れが変わってきている。他の野党議員との共同も広まっている。共に声を上げ、増税中止にむけてがんばっていこう」と対応した。
国会内懇談会
兵庫の取り組みを報告
 当日昼には保団連が、「みんなに安心の医療を実現 社会保障充実の政治へ」国会内懇談会を開催し、医師・歯科医師、立憲民主党・国民民主党・日本共産党の国会議員ら90人が参加した。
 兵庫協会から川西副理事長がフロア発言を行い、三田市が昨年子ども医療助成制度を改悪し、こども医療費の窓口負担を完全無料から一部有料化したことについて肯定的に取り上げた日経新聞の記事に対して、兵庫協会が反論文を出したことを報告した。
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