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「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会 "食と歯"大切さアピール

2011.10.22

「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会 “食と歯”大切さアピール

幕内秀夫氏が講演

 

 10月8日の「ヨイハデー」や翌日9日に、兵庫県や仙台市などで「保険で良い歯科」を市民にアピールする企画が行われた。兵庫協会も参加する「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会は、10月9日に県農業会館で市民公開講座「食生活と歯の健康~歯科医院は予防医療の最前線」を開催。フーズ&ヘルス研究所代表の幕内秀夫氏を講師に、歯科医療関係者や市民ら128人が参加した。兵庫県保険医協会、同・女性医師歯科医師の会、県民主医療機関連合会の共催で、県歯科医師会、県技工士会、県歯科衛生士会が協賛した。

 幕内氏は、歯科医院は小児が継続して通院する予防医療に最適の場であり、「全身(心)にいい食生活は、口腔(歯)にもいい食生活」とし、歯科医療の現場では口腔(歯)だけでなく、全身(心)に責任をもつ食生活指導が大事だと強調した。
 また、子どもの食事指導については、①飲み物は「水・麦茶・ばん茶」②朝ご飯をしっかり食べさせる(朝食は「ご飯・みそ汁・漬け物」)③子どものおやつは「食事」④カタカナ主食は日曜日だけに、などと提案した。
 講座開会前には元町商店街前で街頭宣伝を行い、吉岡正雄代表世話人、白岩一心世話人、池内春樹兵庫協会理事長、小澤力大阪歯科協会理事長ら13人が参加。「保険で良い歯科」署名を道行く人に訴えた。

 

全国連絡会が仙台で企画  足立兵庫連絡会世話人が講演

 

 「保険で良い歯科医療を」全国連絡会は10月8日に仙台市内で「いい歯と健康市民講座」を開催、歯科医師や市民など134人が参加した。兵庫協会から田村忠之・加藤擁一両副理事長が参加した。
 「健康は健口から~口と全身の意外な関係」をテーマに講演した兵庫連絡会の世話人の足立了平先生(神戸常盤大学短期大学部教授)は、「かめる口づくり」のためには毎日のセルフケア、歯に良い食生活、歯科医院での定期検診を心がけることが大切などと講演した。
 足立先生はまた、阪神・淡路大震災の関連死のうち最も多かったのは肺炎であり、避難所では口腔内の清掃が十分できずに高齢者の誤嚥性肺炎につながったこと、口腔ケアは命を守る総合的なケアの一環として行われたことも解説した。
 市民講座では、井上博之宮城協会副理事長が「大震災にも負けない健康な口づくり」で講演したほか、歯科衛生士が正しい歯の磨き方を個別に指導、「お口のなんでも相談」では歯科医師が市民の相談に応じた。 

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