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歯科定例研究会「どう見極める?歯科材料の新しい知識」 感想文

2012.02.13

歯科定例研究会「どう見極める?歯科材料の新しい知識」 感想文
 

歯科材料の見極め方を知る

 

 歯科部会は1月22日、定例研究会を開催。「どう見極める? 歯科材料の新しい知識―義歯床用レジン、口腔保湿剤他」をテーマに、福岡県飯塚市・医療法人康和会理事の廣瀬知二先生が講演し、59人が参加した。参加者の感想文を紹介する。

 

 P1010011.JPG今回の定例研究会では、廣瀬知二先生に主に義歯床用レジンについて講演いただきました。
 まず、義歯安定剤の種類と特徴についてお話しいただきました。粘着維持型と疑似リベース型があり、義歯安定剤の過剰使用により、含有する亜鉛が銅欠乏を招き、神経障害をきたすとの報告が海外で発表され、国内流通製品のなかにも亜鉛を含む製品があることがわかり、2010年義歯安定剤を供給するメーカーが該当する製品の製造中止、自主回収に踏み切ったケースを教えていただきました。
 次に、口腔保湿剤について、口腔乾燥を訴える症例が増えるなか需要の増加が見込まれるため、多くのメーカーが参入してきています。
 しかし、成分や物性については不明なところが多くあり、口腔保湿剤にはどのような物性が望まれているのかを教えていただきました。
 次にノンクラスプデンチャーについて。義歯の維持装置としての金属のクラスプを使用しない、いわゆるノンクラスプデンチャーに対して関連学会の見解は否定的です。しかしながらその審美的要求から、徐々に普及しつつあり、避けるのは困難で、症例や設計に注意が必要であること、また、その素材からポリアミド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂に分類されること、それぞれの特徴を教えていただきました。
                                             【洲本市・歯科  伏見 竜治】 

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