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<感想文>4月歯科定例研究会「歯科医師に必要な神経内科の知識」

2013.06.03

ユーモラスな解説で理解深まった

 

 協会は4月21日に、協会会議室で歯科定例研究会を開催し、63人が参加した。「歯科医師に必要な神経内科の知識」をテーマに国立病院機構鈴鹿病院長の小長谷正明先生が講演を行った。参加者の感想を紹介する。

 歯科4月.JPG                    今回、小長谷正明先生に「歯科医師に必要な神経内科の知識」について講演していただき、誠にありがとうございました。
 日々の診療において、歯痛として来院される患者さんに対し、問診、レントゲン所見、歯髄診断などを行っても、歯が原因とは思われないケースに何度か遭遇し、その都度、学生時代もう少し熱心に解剖学、神経内科を勉強していたならばと反省しております。
 一口に、口腔領域の疼痛と言っても、頭部に神経が関与している疼痛感覚障害、運動障害など、神経内科的局所徴候を見極め、的確に判断、治療できないと、患者に不信感を与えかねません。そう思うと慌てて医局に戻り、解剖学の本とニラメッコ。数分後、顔はニコニコ、心は? 何とか処置して終了。後日患者さんより痛みがなくなったと聞き、ホッとしています。
 口腔に疼痛をきたすことのある頭痛にしても、多種多様。危険なくも膜下出血もあり、また三叉神経、顔面神経、副神経、舌下神経による麻痺。さらに顔面の周囲の不随意運動、オーラルジスキネジア、顔面痙攣(スパスム)、チック、脳幹部の血管障害による軟口蓋の素早く規則的な不随意運動など、ただちに診断は困難な次第です。
 しかしながら、小長谷先生は、時にはユーモラスな説明で私たちを和ませてくださいました。
 また小長谷先生におかれましては、今回の講演にあたり、知り合いの歯科医師と何度も意見交換があったとかで、心よりお礼申し上げます。
【明石市・歯科  吉本 秀雄】

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