兵庫県保険医協会

輸血用血液製剤と血漿分画製剤の基礎知識

 

日　時　3月5日（土）15時30分～17時

会　場　兵庫県保険医協会 ６階会議室（ＪＲ・阪神「元町駅」南へ徒歩7分）

　　　　    神戸市中央区海岸通1-2-31神戸フコク生命海岸通ビル６階　　　

講　師　兵庫県赤十字血液センター事務部学術課  小島 正太郎 先生

参加費　1,000円（協会会員は無料）

 

　「血液事業」とは、一般に、血液を提供していただける方を募集し、その血液を採取し、治療を必要とする患者さんのため、血液製剤として医療機関に供給する一連の事業のことをいいます。

　血液製剤とは大きく輸血用血液製剤と血漿分画製剤に分類することができます。輸血用血液製剤は、人血液若しくは人血液から分離した血球や成分を製剤化したものであり、血漿分画製剤は、人血液から分離した血漿から血漿たん白を分画精製したものです。このような、人血液を主成分とした感染症リスクの高い医薬品については、医薬品医療機器等法において特定生物由来製品に指定されています。

　当日は、国内唯一の採血事業者の立場から、血液製剤の基礎について解説いたします。（小島　記）

 

※お申し込み・お問い合わせは事務局　楠･山田までTEL078-393-1803 E-mail: yamada-t@doc-net.or.jp