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薬科部7月研究会「糖尿病の薬物療法最前線」のご案内

2021.07.17

糖尿病の薬物療法最前線

日  時 2021年7月17日(土) 16時~18時
会  場 兵庫県保険医協会 5階会議室(JR・阪神元町駅南へ徒歩7分)
講  師 医療法人社団慈恵会 新須磨病院 常任学術顧問、糖尿病センター長
      東邦大学名誉教授  芳野 原 先生
会場定員 30人 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため必ず事前にお申し込み下さい。
            お申し込み後のキャンセルも、ご連絡をお願いいたします。
参 加 費 1,000円(会員無料)

 わが国における糖尿病の有病率の高さは大きな社会問題となっており、平成28年国民健康・栄養調査では、糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)、糖尿病の可能性を否定できない者(糖尿病予備群)は、いずれも約1,000万人(合わせて約2,000万人)と推計されています。
 中でも糖尿病診療における喫緊の課題は、若者における肥満合併糖尿病の増加と糖尿病患者層の高齢化、さらに高齢糖尿病症例における認知症の合併と思われます。一方、糖尿病の薬物療法の目覚ましい進歩も特筆すべきポイントです。10年と少し前のインクレチン製剤の導入に始まり、SGLT2阻害薬の出現とそのpleiotropic effectのevidence,、さらに週1回投与製剤、あるいは配合注射剤の導入など、専門医でも覚えきれないほどの新たな知見が目白押しです。
 本講演では、肥満合併糖尿病に対するSGLT2阻害薬や経口GLP−1受容体作動薬の応用、あるいは認知症のハイリスク群となる高齢糖尿病症例における経口剤の選択などについて、最近の話題を含めて紹介したいと思います。 【芳野 記】

※お問い合わせは協会事務局(TEL 078-393-1840)まで。
※研究会に参加され、氏名・薬剤師免許番号を含む受講者名簿を公益財団法人日本薬剤師研修センターへ報告することに同意される薬剤師の先生には、同センターの研修受講シール(1点)をお渡しします。
※協会会員の先生のみ「Zoom」によりオンラインで視聴いただけます。メールの件名を「7/17薬科部研究会Zoom視聴」にし、本文に①薬局・医療機関名、②お名前、③電話番号、④(日本薬剤師研修センターの研修受講シールをご希望の薬剤師の方のみ)薬剤師免許番号、を記載の上、研究会前日の正午までにkusunoki@doc-net.or.jp(事務局・楠あて)まで送信して下さい。招待メールを返信します。
※協会薬科部未入会の薬剤師の先生は、この機会に是非ご入会下さい(月額会費1,000円)。

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